家を建てるかどうかを決めなかった期間が、あとから一番意味のある時間だったと気づいた話

判断を急がず、屋外のデッキでコーヒーを飲みながら静かに考えを巡らせている男性の様子

判断を止めたあと、しばらくは何も変わらなかった

家を建てる判断を一度止めたあと、
正直に言うと、すぐに何かが良くなったわけではありませんでした。

生活が変わったわけでもなく、
不安が完全になくなったわけでもない。

ただ、
「決めなければいけない」という圧だけが、少し弱まった
そんな感覚でした。

止まったからといって、
安心が手に入るわけではない。
でも、これ以上追い詰められない状態にはなった。

今振り返ると、
それだけでも十分な変化だったのだと思います。


決めなかったことで、逆に見えてきたことがあった

判断を止めたあと、
家づくりについて考えない日が増えました。

すると、不思議なことに、

  • なぜあれほど焦っていたのか
  • 何が一番しんどかったのか
  • 本当は何を怖がっていたのか

そうしたことが、
少しずつ言葉になるようになりました。

「建てるかどうか」を考えるのをやめたことで、
自分たちの状態を考える余白が生まれたのだと思います。


あのとき無理に決めていたら、たぶん後悔していた

もしあのタイミングで、
周りに流される形で決めていたら。

たぶん、
建てたあとも何度か立ち止まっていたと思います。

  • 本当にこれでよかったのか
  • あのとき、他の選択肢はなかったのか
  • 急いだ理由は何だったのか

判断を急いだ理由が
「納得」ではなく「焦り」だったからです。

👉 当時感じていた焦りについては、
以下の記事でも整理しています。

周りがどんどん決めていく中で、自分だけ止まっている気がしたときに考えていたこと

「何も決まっていない時間」が支えてくれたもの

何も決めていない時間は、
一見すると無駄に見えるかもしれません。

でも実際には、

  • 自分たちのペースを取り戻す時間
  • 迷っている自分を責めないための時間
  • 「今じゃない」という感覚を尊重する時間

そうした役割を、
この期間が静かに果たしてくれていました。

👉 判断を保留した直後の心境については、
こちらの記事が近い内容です。

家を建てる判断を一度保留して、気持ちがどう変わったか

今、迷っている人に伝えたいこと

今もし、

  • ずっと迷っている気がする
  • 何も決まっていない自分が不安
  • 時間だけが過ぎているように感じる

そんな状態にいる人がいたら、
これだけは伝えたいです。

決めていない時間も、ちゃんと意味があります。

それは逃げでも、停滞でもありません。

判断を急がなかったからこそ、
自分の感覚を守れた。
今は、そう思っています。

家づくりについて「このまま進んでいいのか分からない」と感じている場合、 無理に結論を出す前に、一度立ち止まって考えを整理してみるのも一つの選択です。

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。

この記事を書いた人

Jun

Jun

住まいの判断 編集部

(住宅購入を「急がせない」視点で情報を整理しています)

家を建てる・建てないという選択は、
正解を探すものではなく、自分たちの生活に合うかを考えるものだと考えています。

これまで、
「家を建てた方がいいのか分からない」
「決められないまま時間だけが過ぎている」
と悩む声を多く見てきました。

一方で、住宅に関する情報は
・早く決めることを前提にしていたり
・比較やランキングが中心だったり
・不安を煽る内容になっていることも少なくありません。

このサイトでは、
無理に結論を出さなくてもいい段階の人が、
自分の考えを整理できることを目的に記事を書いています。

営業・勧誘・特定の住宅会社の紹介は行わず、
「今、判断するべきかどうか」も含めて考えるための
思考の整理材料をお届けしています。

著者の投稿一覧